米国・大統領選挙。まもなくトランプ氏が演説を行う。トランプ氏は正式に共和党候補に指名された。バイデン大統領は新型コロナに感染し、選挙戦を一時中断している。銃撃事件後の支持率(ロイター/イプソス):バイデン大統領41%(事件前40%)、トランプ氏43%(事件前40%)。ロイター通信は「有権者の心情に大きな変化はなし」と分析。一方、民主党内ではバイデン大統領の撤退論が強まっている。民主党支持者の世論調査によると「バイデン大統領は撤退し党が別の候補を選ぶのを認めるべき」65%、「選挙戦を続けるべき」35%。オバマ元大統領も勝利に懐疑的だという(ワシントンポスト)。オバマ元大統領は自身の側近に「バイデン大統領の再選への道は多いに狭まった」として出馬の再考を促す考えを明かしたという。バイデン大統領の態度に変化が出ている(CNN)。民主党上級顧問によると、以前は「カマラ(ハリス副大統領)では勝てない」と発言していたが、現在は「カマラで勝てると思うか」と述べているという。撤退受け入れるのではないかとしている。