尿もれを特集。山中克郎さんが解説する。大体の場合、特に病院にすぐに行く必要がない。女性に多い尿もれは、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁の2種類。腹圧性尿失禁の原因は骨盤底筋のゆるみ。対策として自宅で行う骨盤底筋トレーニングがオススメ。VTRのお手本どおりの運動を8回×3セット(1日に2度)が目安。切迫性尿失禁の対策は、膀胱トレーニングがオススメ。尿意を感じたときにすぐにトイレに行かず、排尿の間隔を少し伸ばしていく。どちらのトレーニングも1か月たっても改善されず生活に支障が出た場合は病院に行ったほうがいい。すぐに受信してほしいケースは、尿もれ+頻尿・残尿感がある場合、尿もれ+ひどい便秘がある場合。尿もれに首や腰の痛み、足に力が入らない、しびれがあるといった場合には脊髄障害が疑われる。泌尿器科または総合内科、総合診療科を受診。トレーニングの方法は番組HPからも確認できる。