毎年12月に多くの人がふるさと納税を申請している。ふるさと納税の返礼品の自己負担額は2000円で誰でも出来る制度であるが、控除を受けられる額は収入や家族構成による。ふるさと納税は済んでいる自治体に納める税金を応援したい自治体に寄付できる制度で、寄付金の使い道を指定する事も可能である。例として3万円を寄付すれば自己負担2000円を差し引いた28000円が控除され、自己負担は年に1度のみであるため2回目以降も変わらず2000円であるため返礼品が実質タダになるケースがあると紹介。年末に人気が高いのはいくら・ホタテ・肉等の食材で、寄付から10日以内に届く返礼品であるため年内・年明けも楽しめると紹介。また物価高の影響から日用品を返礼品に頼んで節約する人も増えている。
千葉市に先月オープンした222 千城台店ではこしひかり 5kgや化粧水等全品が半額であり、販売されている商品はパッケージが歪んでいたり賞味期限が近い等の訳あり商品であると紹介。商品の品質には問題がないためお得で、中には商品に傷はなくとも配送用の段ボールに傷があって返品されたような物も販売されている。ファッション通販アプリのGLADDでは通常2万4200円するワンピースが5700円で販売されるなどしており、これらは3日間の短期間のセールにより特別価格での販売が可能になっていて、現在7000のブランドが参加していると紹介。10月にオープンした横浜市のビッグ・エー横浜日野店は関東だけで200店舗以上を展開するスーパーチェーンで、安さの秘密は独自の流通ルートを持ち、商品のバーコードを大きくする等のスタッフの手間の削減だと紹介。
2023のユーキャン新語・流行語大賞が発表され年間大賞にはアレ（A.R.E）が選ばれた。10年前の2013年の流行語大賞の年間大賞には倍返し・今でしょ等に加えてNISAがノミネートされていた。来月1日から新NISAが始まることもあり月々3万円で2000万円貯まる等と紹介されている。NISAは儲けても税金がかからない100円から出来る投資であり、つみたてNISAは長期的に毎月少額ずつつみたてていく非課税な投資制度である。つみたてNISAは月々決めた金額をプロに預けて投資でふやしてもらう制度のことで、必ず利益になるとは限らない。月々3万円、利回り5％での積立金額と運用成果では20年後にはトータルで利益が513万円になる試算がある。NISAは銀行や証券会社、あるいはネットからでも始められるが金融機関によって手数料が異なると紹介。