パリオリンピックのサッカー男子が連勝、決勝トーナメントについてスタジオトーク。サッカー元日本代表の前園真聖が勝利のポイントは、「勝利への執念を感じるゴール」「PKのピンチを切り抜けたGK小久保選手の読み」とコメント。試合終了間際で川崎がVARでハンドを取られPKに。小久保がコースを読み相手のシュートはゴールの左外へ。PKになってマリの選手の多くが喜びを爆発させボールから目を離していた所、日本の選手達はベンチからの指示ではなく3人から4人が直ぐに相手のキッカーの前に立ち重圧をかけていた。高井幸大選手は「ちょっと時間を稼ぎたかった」、細谷真大選手は「相手にプレッシャーを与えたかった」と話している。相手が蹴るまで2分間の時間を稼ぎ、コーチから分析の情報が小久保選手に伝えられ、小久保選手がゴールの左に手を伸ばし相手のシュートは枠に外れたという。前園真聖は「蹴る瞬間に小久保選手が飛んでるのを視野で見えていた為、より難しい際どいコースを狙ったのがマウスから外れてしまった。日本はグループDは勝ち抜き決定だが、グループCを1位で通過してスペインが1位になる事を考えると日本はイスラエルに勝たないと優勝候補のスペインと当たってしまう」などと話している。