遺品整理会社 社長の堀川さんは、遺品を買い取るのではなく、1年間預かってコツコツ売っている。預かった品物は一点一点照明をあてて綺麗に写真を撮ってオークションサイトに出品。国内向けと海外向けどちらに出すかは品物によって判断している。取材中も、韓国からの入札があった。オークションサイトの売り上げは年間2500万円ほど。そのうち3割が海外からの購入だそう。堀川さんは遺品整理をした際に預かった品物の写真をまとめ、アルバムにして持ち主に渡している。品物を購入した人へは一緒に撮った写真を送ってほしいと頼み、こうした写真も遺族にプレゼントしているという。