ゲストは向井理さん。これまでにプレミアムトーク2回、エンタコーナー1回、クイズとくもりにも出演し、あさイチファミリーとも言える。2010年には連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」などに出演した。連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の脚本を書いたのは、向井さんがデビュー前に夢を語り合った西田征史さん。去年は舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」に出演し、共演者の松田慎也さんは向井さんが骨折しても病院に行かず稽古を続ける根性論な一面があると明かす。
向井さんは現在42歳。MCから見た目が変わらないと指摘され、食事に気をつけていると話した。夜は晩酌とおつまみであまり食べないという。パリピ孔明への反響も大きく、向井さんは夏に収録を行いヒールの高い靴や重たい衣裳を着て汗をかきながら撮影していたと明かした。NHKでは趣味どきっ！でナレーションも担当しプロの方のレシピは見ているが、一般の方の時短・手抜きレシピを教えてほしいとのこと。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は小説最終巻から19年後を描いたオリジナルストーリー。壮大な舞台装置を駆使し、観客動員数は92万人を突破している。週5回くらい公演を行う。演出の種を明かさないといった誓約書を書かされたという。ライバル役で共演した松田慎也さんは、向井さんに1回連れてきもらったという焼きフグのお店で番組の取材に答えた。松田さんは、向井さんはお酒が強いと明かし、松田さんに子どもができたときはハグして喜んでくれて赤ちゃんに必要な一式を買ってくれたと語った。また、足を炒めたまま演じ続けた向井さんの根性がある姿についても語った。多分折れていたとの指摘に、向井さんは病院に行っていないからわからないと答えた。舞台は全員オーディションが役が決まった。
向井さんは舞台に力を入れていて2021年には劇団☆新感線「狐晴明九尾狩」、2022年～23年に舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」、23年に「リムジン」に出演した。「リムジン」は2020年に発表しコロナ禍で延期したが同じメンバーで公演できた。最新作の舞台「ウーマン・イン・ブラック ～黒い服の女～」は明後日から。イギリス発のホラー演劇。関係者が演劇をみても誰も笑ってくれないと明かし、ゲネプロの度にもう舞台を受けたくないと思うという。稽古場にカメラが潜入したところ、向井さんと勝村政信さんでサッカーをしてウォーミングアップをしていた。演出はイギリスで俳優をしていたアントニー・イーデンさん。イギリスの仕草は日本と違い、考え方も皮肉を言うなど違いがある。勝村政信さんは向井さんについて、点取り屋のように見えて役割がセンターバックで、石橋をたたいて渡るタイプだと語った。向井さんは勝村さんとのサッカーで出会った。浦和レッズのサブグラウンドのこけら落としで選手と一緒に生放送でサッカーをした。
向井さんは、舞台はなまものなので毎回ハプニングがあり、それを演出と思わせるようにやっていくのが面白いと話した。ハプニング別では、しりもちをついたときはあえて阿智上がらない、携帯を忘れた演者さんを相手にしたときは自然に流すなど対応した。ハプニングがあったほうがお客さんは面白いという。