- 出演者
- 博多大吉(博多華丸・大吉) 松岡昌宏(TOKIO) 勝地涼 倉嶋紀和子
前回に引き続き、東京・中野駅周辺を飲み歩く。ゲストは勝地涼。中野にある堀越高校の出身で松岡の後輩にあたる。案内役の倉嶋さん(古典酒場編集長)が行方不明になってしまい、とりあえず男3人でスタート。最初の店に到着すると、倉嶋さんが中で待っていた。勝地は2006年に映画「亡国のイージス」で日本アカデミー賞新人賞を受賞。その後も活躍を続ける勝地がバラエティ番組で号泣した事件を語る。
オープニング映像。
東京・中野にある「桃園食堂 本丸」を訪れた。オーナーの生家を改築して店舗にした。ゲストは俳優の勝地涼。昨年は元妻の前田敦子さんも出演して、ろくでなしBLUES「勝嗣」とボケたが、大吉は作品を読んでいないので意味が分からず、松岡も上手にイジれなかったと振り返った。まずは瓶ビール(700円)で乾杯。店内の壁には「SLAM DUNK」のイラストが描かれていた。オーナーの蟻塚さんが描いたという。松岡は仙道彰に憧れて髪の毛を立てていると明かした。
勝地涼は堀越高校出身で松岡の後輩にあたる。あびる優と同級生。1つ上には山下智久・城田優・小池徹平、1つ下には長澤まさみ・鈴木杏がいたという。松岡が所属していた事務所の人たちはバッグの持ち方に特徴があったという。
倉嶋さんのオススメ「おばんざい盛り合わせ」(1100円)が到着。カブのきんぴら、かぼちゃサラダ、山菜のいなか煮などの盛り合わせ。
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- おばんざい盛り合わせ桃園食堂 本丸
勝地涼が芸能界に入ったきっかけを語った。松岡が出演したドラマ「サイコメトラーEIJI」「天国に一番近い男」やKinKi Kidsが大好きで、12歳の時に松岡が以前所属していた会社のオーディションを受けたがダメだった。38歳の勝地はNEWSやKAT-TUNと同じ世代。出身は自由が丘。裏庭でゴールデンレトリバーを飼っている家のボンボンだった。母親が営む花屋でドラマ撮影があり、見学していたら、後に撮影に参加していた瀬戸朝香のマネージャーから連絡があり芸能界デビュー。話しながら「カツオ刺」(700円)を食べた。
勝地が満島真之介&EXIT・兼近の「メシドラ」に出演した際の話をした。若い頃はバラエティ番組が苦手だった。お世話になっている上地雄輔から「自分の思い通りにいかないのが芸能界。出来なくてもいいから全力でやった方がいい」とアドバイスされたので、翌日に出演したくりぃむしちゅーの番組で頑張ったが、うまくできずに泣いてしまったと明かした。
勝地は2005年の映画「亡国のイージス」に出演し、日本アカデミー賞新人賞を受賞した。出演オファーが相次いだが、自分の実力が伴っていないことを思い知らされ、腐ってしまった時期もあった。宮藤官九郎&古田新太との出会いが変わるきっかけになったという。20~21歳の時で古田新太に「お前こっち側だよ。三枚目」と言われて吹っ切れたらしいが、松岡は「古田新太の言うことなんか信じちゃダメ」と語った。話していると「鶏レバ生姜煮」(580円)が到着してみんなで食べた。この店は生姜が美味しいという。宮藤官九郎は俳優として出演しており、楽屋でずっと一緒だった。宮藤は「未来講師めぐる」の脚本を書いている時で、登場人物がどんどん勝地のイメージになってしまい、宮藤の希望で勝地の出演が決まった。このドラマで勝地のコメディ路線が固まり、「あまちゃん」の前髪クネ男に繋がったという。
勝地涼は実家が自由が丘にあるボンボン。反骨精神でひとり暮らしを始めたが、最初に住んだ場所は目黒だった。松岡も初ひとり暮らしは麻布十番だったという。話しながら「アジフライ」(1枚・600円)を食べた。
ロケを行った中野にある「桃園食堂 本丸」を紹介。
今後の夢を聞かれた勝地涼は自分で舞台を作りたいと語った。以前やった際に赤字もなったと明かすと、博多大吉がウチの会社は自分で劇場を持っている(劇場使用料が必要ない)のに赤字と言うのが納得いかないと不満を語った。
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「二軒目どうする?〜ツマミのハナシ〜」の次回予告。
エンディング映像。