ひふみんの愛称で親しまれた将棋界のレジェンド加藤一二三九段が今日肺炎のため亡くなったことが明らかになった。86歳だった。対局中のトレードマークはひふみんアイ。対局相手側から盤面を見て相手にとって苦しい一手を見出す必殺技。2017年には「ひふみん」が新語・流行語大賞のトップ10にノミネートされるなどお茶の間で人気となった。将棋界に飛び込んだのは1954年、当時史上最年少の14歳7カ月でプロ棋士となった。すぐに頭角を現し、18歳からトップ棋士として活躍、名人や王将など複数のタイトルを獲得し天才と呼ばれた。史上最年少の記録を62年ぶりに打ち破ったのが藤井聡太六冠。2016年のデビュー戦の相手を務めることとなった。結果は藤井聡太六冠が勝利した。何度も名勝負を繰り広げた羽生善治九段は、加藤先生と出会えたことを神に感謝いたします、五十代からの棋士の道のお話をもう伺えないことが残念です、将棋への愛に溢れた偉大な大先輩でしたとコメントを発表している。告別式は今月28日に執り行われる予定。
