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「加藤」 のテレビ露出情報

製造業の変革に挑むキャディ社長・加藤勇志郎。過去の知見、図面の情報を会社の資産に換えて将来使えるようにするソフトウエアを提供。加藤の強みは製造業の現場を熟知していること。西野精器製作所(茨城・ひたちなか市)では日立製作所や京セラといった大企業などおよそ300社から受注した試作部品を製造している。年間約2万種類の部品を製造。ある悩みを解決するため加藤を頼った。製造業の命ともいえる部品の図面の数は10万枚。多くの工場を悩ませているのが大量の図面の管理。開拓者の加藤はそこに革命を起こした。開発したのは図面を管理するソフトウエア。AIが図面から立体的な完成部品の形状を解析、過去に作成した似た図面を探し出す。更に図面に書かれた製造番号や設計者の名前、材質などの情報を自動で読み取り、データとして保存してくれるため、時間をかけずに蓄積された図面の情報をすぐに引き出すことができる。スバルやコマツなどの大手企業もキャディのソフトウエアの導入を始めている。ニーズが高まる背景には日本の製造業に迫る大きな分岐点。製造業の2025年問題。デジタル化が遅れている製造業。更に団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、ベテラン職人が現場を離れ、これまで培ってきたノウハウが途絶えようとしている。
製造業の変革に挑むキャディ社長・加藤勇志郎。「ポテンシャル解放」の一番重要なことは解放することではなく、ポテンシャルに気づくこと。経験値大国である日本の経験値をいかに将来に生かすかが1つの鍵。製造業に並々ならぬ思いを持つ加藤の原点。加藤は名門校の開成高校の出身だが、趣味に没頭して勉強がおろそかになり、偏差値は38まで下げた。猛勉強の結果、東京大学に合格。卒業後に世界最高峰のコンサルティング会社「マッキンゼー」に入社。重工業や建設機械医療機器などの製造業を担当し、入社してからわずか2年で史上最年少の25歳でマネージャーに就任するなど頭角を現した。町工場と寄り添ううちに見えてきた課題を解決しようと2017年に立ち上げたのがキャディ。全国1000以上の町工場を自ら訪問し、職人の技術や製品の精度をデータ化。当時、開発したのが大企業と技術力のある下請け工場をつなぐマッチングサービス。大きな転機となったのは新型コロナ。部品調達に苦しむ企業が相次ぐ中、加藤のもとにコロナ禍で人工呼吸器の発注が急増、部品がなく増産ができないという相談。自動車部品工場の技術を転用し、人工呼吸器に欠かせない部品を調達して増産を支えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月21日放送 10:30 - 11:00 テレビ東京
ブレイクスルー(ブレイクスルー)
製造業の変革に挑むキャディ社長・加藤勇志郎。過去の知見、図面の情報を会社の資産に換えて将来使えるようにするソフトウエアを提供。加藤の強みは製造業の現場を熟知していること。西野精器製作所(茨城・ひたちなか市)では日立製作所や京セラといった大企業などおよそ300社から受注した試作部品を製造している。年間約2万種類の部品を製造。ある悩みを解決するため加藤を頼った。[…続きを読む]

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