岸田総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙は今日告示され推薦人が必要となった今の仕組みで過去最多となる9人が立候補した(高市経済安保相、小林鷹之氏、林官房長官、小泉進次郎氏、上川外相、加藤元官房長官、河野デジタル相、石破元幹事長、茂木幹事長)。選挙戦では政治とカネの問題を受けた党の信頼回復のための党改革や政治改革の在り方、経済・財政政策や物価高対策、子育て支援を含めた社会保障政策、人口減少対策や地方活性化策、外交・安全保障政策などが争点となる見通し。今回は前回3年前と同じく全国の党員、党友による投票が行われ国会議員1人1票の国会議員票と、それと同数の党員票の合計で争われる。国会議員の投票は今月27日に党本部で行われ前日26日までに投票が締め切られる党員票と合わせて、その場で開票され新しい総裁が選出されることになっている。