ウナギの完全養殖が難しい理由は、生態が全て解明されていないから。孵化してから稚魚になるまでの間のエサが不明。仔魚(孵化直後)に関しては専用のオリジナル飼料を開発。2010年に完全養殖に初めて成功した。生産コスト(稚魚1尾あたり)は2016年は4万円、現在は1800円。ウナギの完全養殖を続ける意義は「市場への安定供給」と「資源保護」。山田水産養鰻事業・加藤尚武統括部長は「天然物の漁獲量は自然に委ねるしかなく、非常に不安定なもの。しかし、完全養殖できれば、とれない年があっても補うことができる」「完全養殖のサイクルができれば、天然物を減らすことがなくなる」という。ニホンウナギは絶滅危惧IB類。一般的な養殖は、天然ウナギの稚魚を捕獲し飼育。田中道子は「素晴らしい結果だと思う。食べてみたい」、丸田佳奈は「消費者としては安さは追求してほしいが、品物の供給の安定化、価格の安定化が1番いい。近代マグロがあるが、日本産の完全養殖ウナギをブランド化して輸出することも実現可能。あとはこの技術が海外に散らばらないよう守っていく」、辻田真佐憲は「素晴らしいニュース。お金の問題もあるが資源の問題があるので、どうしても絶滅したらどうするんだとツッコミが入ったが、今回の件でその懸念がなくなった」などとコメントした。
