30年以上前から岡山県高梁市の美術館で展示されてきた「二枚貝の化石を含む岩石」に、世界的に見ても貴重な化石が含まれていることがわかった。今からおよそ2億2000万年前の魚竜の化石だ。発見した加藤敬史教授は中高生にこの化石を使って二枚貝類について解説をしていたとき、岩石の断面に何かが埋まっていることに気づいた。加藤教授は「ちょっと誇らしい」などと話した。X線で内部を調査した結果、合わせて21点の骨の化石を確認。分析を行った結果、魚竜類だと判明。
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