毎日の買い物などで見かけるお値段から世の中の動きを読み解く。10月1日出荷分からコカ・コーラ500mlが20円値上げされて1本200円となる。他にも、コカ・コーラ ボトラーズジャパンでは217品目を値上げ、サントリー食品インターナショナルでも234品目を値上げ、ダイドードリンコも27品目を値上げするとしている。経済評論家・加谷珪一氏によると、飲料はイメージ戦略が売上に直結するため広告費にお金をかけることが不可欠だと話す。広告費は10年前と比べて25%増えている。この影響によるファミレスのドリンクバーの値上げについて、チェーンストア研究家・谷頭和希氏によると、個人消費とファミレスでは仕入れルートや消費の見込みが違うため今回の値上げの影響はないのではないかとみている。