日刊スポーツ映画大賞主演男優賞に選ばれたのは、今年2本の映画で主演を務めた鈴木亮平。エゴイストでは、愛とエゴの間で葛藤するファッション誌の編集者を熱演した。主演女優賞は、愛にイナズマで新人映画監督を演じた松岡茉優が受賞した。作品賞を受賞した月は、磯村勇斗が助演男優賞・二階堂ふみが助演女優賞に輝き、監督賞と合わせて4冠を達成した。石原裕次郎新人賞は、宮沢氷魚が受賞。エゴイストとはざまに生きる、春で難しい役どころを演じ、高い評価を受けた。また、ファンが選ぶ最高演技賞に選ばれたのは、岸優太。映画初主演のGメンはファンが選ぶ最高作品賞も受賞している。