英国下院議会総選挙。出口調査の結果、最大野党・労働党が650議席中410議席を獲得する見込み。14年間続いた保守党政権は幕を下ろし、次の首相に就く見込みのキアスターマー労働党党首。スターマー党首、英国での評価は「退屈」「まるで政治ロボット」。外報部デスク・中丸徹が解説「保守党・ジョンソン首相のもとでEU離脱騒動、コロナウイルスの混乱、ロシアのウクライナ侵攻など政治的混乱が続く中でスターマー党首は『安定感がある』など評価が肯定的に変わっていった」。保守党・リシスナク首相は「国民は厳しい判断を下した。私は敗北の責任を負う」、スターマー党首は「パフォーマンス政治から公共のための政治への変革が求められている」と述べた。