きょう付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、きのうの党の創立79年に合わせたキムジョンウン総書記の談話を掲載した。この中でキム総書記は来年の党創立80年に向けて結束を呼びかけたほか、「一部の幹部たちの無責任な態度などで発展が妨げられている」と指摘し、綱紀粛正を呼びかけた。またキム総書記がきのう、首都ピョンヤンにある党の中央幹部学校で開かれた祝賀公演と晩さん会に出席したと伝えた。一連の行事にはキム総書記の個人的な賓客としてピョンヤンに駐在するロシアの大使が招待されたと伝えている。一方で中朝関係の悪化を指摘する声もある中、中国の大使についての言及はなかった。