アメリカ・労働省が12日に発表した6月の消費者物価指数は1年前と比較して3.0%上昇し、伸び率は12カ月連続で縮小した。前月比はプラス0.2%でこちらも市場予想を下回っている。項目別ではエネルギー価格が1年前からマイナス16.7%と大きく下落したほか、中古車価格もマイナスとなった。一方、住居費は7.8%上昇している。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は4.8%上昇し、2021年10月以来の低い水準だった。
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