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「動植綵絵」 のテレビ露出情報

皇居三の丸尚蔵館で「瑞祥のかたち」を開催中、皇居三の丸尚蔵館副館長・朝賀浩さんが案内。横山大観は富士山が題材の作品を数々残した日本画家で「日出処日本」は縦2.3m横4mで2000点近く富士山を描いた作品の中で最大級、74歳の時に紀元二千六百年奉祝美術展に出展しのち昭和天皇に献上した。伊藤若冲「旭日鳳凰図」を紹介。国宝「動植綵絵」で知られる若冲は京都で青物問屋を営んでいたが、40歳で家業を弟に譲り絵に専念、この作品はちょうどその頃の作品。未だ謎が多い若冲だがこの作品には彼の画家としてのこだわりとも読み取れる自身が書き付けた言葉「(鳳凰は)見ることはできないけれど意にかなったものなら描いてもいいだろう」「新しいものを生み出すには古典的な物の中から取り出す」と本格的な絵描きとして出発する宣言が書かれている。狩野常信「蓬莱図」を紹介。江戸幕府の御用絵師・狩野常信は第3代将軍・徳川家光と関係の深い叔父・狩野探幽に絵を学んだ。中国神話ではるか東の海上にある不老不死の仙人がいるとされる縁起の良い山・蓬莱山を描いたもので蓬莱山といえば亀に背負われているのが特徴。江崎栄造「宝船『長崎丸』」を紹介。作者・江崎栄造は長崎県のべっこう細工の老舗だった江崎家6代目の職人。べっこうとはウミガメの甲羅を用いた加工品で長崎県の伝統工芸品。大正5年に大正天皇が九州におでになり福岡県まで行くが、長崎県が天皇陛下に献上するということで納めたもので全て鼈甲作り。宝船は七福神や宝物が載っているイメージだが積んで運んでいるのは長崎県の代表的な物産が細かく作られている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年8月9日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
今回は新発見された伊藤若冲と円山応挙の合作を観に大阪中之島美術館にやってきた渡辺いっけい。開催されていているのは日本美術の鉱脈展 未来の国宝を探せ!。縄文土器から現代アートまで掘り起こそうというユニークな展覧会。中でも最大の目玉は伊藤若冲と円山応挙の合作屏風。左隻は竹鶏図屏風で若冲が得意とした雌鶏らが。かわいいひよこを含め、7羽の鶏が描かれる。地面を掴む足の[…続きを読む]

2025年5月4日放送 16:00 - 16:45 NHK総合
国宝を売り込め!大作戦国宝を売り込め!大作戦 〜3つの国宝祭りの舞台裏〜
井上咲楽は大阪市立美術館で行われている「日本国宝展」を訪れた。この展覧会では135件の国宝が集まっている。

2025年4月22日放送 20:54 - 21:54 テレビ東京
開運!なんでも鑑定団(開運!なんでも鑑定団)
静岡県の依頼人富士山グッズコレクター高橋光之介さんは富士山にまつわるものならなんでも集めているという。十数年前に京都のオークションで入手、「狩野山雪の六曲一双屏風」を紹介、伊勢物語の一場面で在原業平が富士山に出会った場面だという。狩野派は長きにわたり時の権力者に仕えた日本美術史上最大の絵師集団、室町時代に京都で誕生、4代狩野永徳が信長・秀吉の覚えめでたく一気[…続きを読む]

2025年3月12日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニングGOOD!イチオシ
黒をいかした江戸時代の版画などの企画展「エド・イン・ブラック 黒からみる江戸絵画」は板橋区立美術館で4月13日まで開催。学芸員の印田由貴子さんに話を聞く。伊藤若冲「乗興舟」などの紹介。幅28cm 全長11mの大絵巻。若冲とともに旅をした僧侶の漢詩が添えられている。濃淡が描かれ、若冲にだからこそできたものだと印田さんがいう。真っ黒な空がモダンな雰囲気を醸し出す[…続きを読む]

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