気象庁によると関東甲信の平均気温は平年と比べて1.8度高く1946年に地域別に統計を取り始めてから去年と並んで最も高くなったことが分かった。関東甲信では7月から先月にかけて最高気温が40度前後と危険な暑さの日が相次いだ。7月22日に山梨県甲州市勝沼で39.6度、28日に千葉県市原市の牛久で39.8度に達した。7月29日には栃木県佐野市で最高気温が41度ちょうどを観測。ことし全国で最も高く国内の過去最高にあと0.1度まで迫る記録的な暑さだった。また8月に入っても気温の高い日は続き12日には群馬県桐生市で39.7度となった。8月下旬は台風の影響もありそこまで高くならなかったが気象庁によると関東甲信の平均気温は平年と比べて1.8度高く気象庁が1946年に統計を取り始めて以降、去年と並んで最も高くなった。