イランをめぐる緊迫が続く中、午前11時ごろ、愛媛県で菊間国家石油備蓄基地で放出が始まった。政府は国内消費の1カ月分相当を順次放出する方針。原油高への対応が進む一方で、食卓には懸念も。マグロに中東情勢の影響が直撃している。日本の油が安いのにマグロが少なくなるという。遠洋マグロ漁の舞台は世界各地に点在しているため、世界的な重油の値上がりに直面している。日本かつお・まぐろ漁業協同組合ではマグロ漁の動画公開をきっかけに毎日ようにマグロ漁船に乗りたいという連絡が入るようになった。そんな中での燃料費高騰に非常に厳しい状況だという。世界の重油価格が軒並み上昇する中、特に顕著なのが南アフリカのケープタウン周辺。世界有数のミナミマグロの漁場だが、ケープタウンでの燃料価格は紛争前は1kL12万円だったが、現在は36万円だという。これほど原油が高騰する理由は中東情勢にあった。中東のリスクを回避しようとするヨーロッパの船がケープタウンに集中。重油の需要が高まり高騰していた。一方で、政府の補助金が続く限り国産マグロへの影響は低い。懸念されるのは海外産マグロだという。
住所: 宮城県気仙沼市魚市場前7-13
