福岡県北九州市で開催されている卓球の国際大会「WTTファイナルズ」男女シングルスは、今年獲得した世界ランキングポイント上位16人で年間王者を争う。男子シングルスの初戦には“日本のエース”張本智和選手(21歳)が登場。その相手は、過去7戦でわずか1勝しか挙げていない中国の梁靖崑。張本智和選手は猛烈なフォアハンドが冴えわたり、雄叫び。さらに、今度は得意のバックハンドで打ち合いを制するなど、5年間、日本選手に負けていなかった相手に対して張本智和選手が勝利し、準々決勝進出を決めた。試合結果は、張本智和選手3−1梁靖崑選手。