北九州市の八幡西区役所5階の黒崎地区を一望できる大きな窓のそばに、角打ちスペースが設けられた。初日の昨夜は、職員や一般の市民など多くの人が訪れた。酒を提供するのは、地元の酒店で、地酒のほか、オリジナルのノンアルコールカクテルなども味わうことができる。売上の一部は、子ども食堂の寄付などにあてられるという。市は、ここでの角打ちを0次会として、そのまま地域の飲食店に足を運んでもらおうと、飲み物は1人2杯までとしている。市職員による飲酒運転が相次いだことを受け、注意の呼びかけも強化している。区役所の角打ちは、毎週水曜日午後5時半から午後7時半まで開かれるという。