中国の全国統一大学入学試験が、きょうまで2日間の日程で行われた。過去最多の1342万人が出願したという。中国では、景気の先行きへの不透明感から、若者の雇用情勢が厳しくなる中、少しでも就職に有利な大学を目指す学生が増えていると指摘されている。また、この入学試験では、毎年のように不正が問題になっていて、中国メディアによると、ことしから一部の試験会場では、カンニングなどの不正を防ぐために、AI人工知能によって不審な行為を検知するシステムが導入されるなどしている。
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