- 出演者
- 横川浩士 川口由梨香
オープニング映像が流れた。
ロシアではウクライナへの軍事侵攻に対する制裁で欧米の起業が撤退する中、中国での貿易が増えている。ロシアでは中国製の商品が出回っている。ロシアのビジネスマンの中からはチャンスを期待する声が出ている。ショッピングモールではスターバックスはスターズコーヒーに変わった。サドボドマーケットは中国市場として知られている。1日平均25万人が訪れる。モスクワで複合商業施設の開発が進んでいる。ここにはホテル等が入る。
イスラエルは18日、地上作戦の開始を発表した。また、ガザ地区での食料支援を認める発表も行った。食料や医薬品の不足が深刻化している。イスラエル軍は「テロリストを攻撃している。」と話している。ナセル病院も攻撃を受けた。支援団が小麦粉等を供給する事が許可された。
コーナーオープニングが流れた。
中国では日本産の牛肉の輸入が停止されていたが、日中両政府間で輸入再開に向けた調整が行われている。北京の焼肉店では週末に行列が出来るという。客の目当ては霜降りの牛肉だ。生活水準の向上に伴い、牛肉の消費量は急増している。この店ではオーストラリア産の和牛を提供しているが、中国産への切り替えを検討しているという。
取材班は専門家と共に河北省の生産者を訪ねた。王博さんは高級牛肉ブームをキッカケに9年前に起業した。専門家によると、高級牛肉の生産量は増加しているという。F1という高雑種が生産されている。純粋種と比べて成長が早く、生産コストを抑えられるという。1990年代に日本からアメリカに和牛の遺伝資源が輸出され、それがオーストラリアに広がり繁殖が広がった。王さんは毎年、遺伝資源を輸入している。品質に力を入れている。品種改良にも取り組んできた。しかし、コロナ以降は景気の減速で赤字となった。平均単価はコロナ前よりも低下しているという。顧客のターゲット層を見直した。中所得者層にも受け入れられるよう力を入れた。営業は1日18時間。チルド発送により鮮度を保ち、コストを抑えられる。利益はコロナ前に戻りつつあるという。
中国産の高級牛肉についてのトーク。北京から高島浩による中継。高島浩は「牛肉は美味しかった。しかし、和牛の専門家からは『日本の和牛には及ばない』等の意見が聞かれた。王さんらは中所得者層を狙う戦略に切り替えている。」等とコメントした。専門家は「いい肉も出ているが、味にばらつきが出てくると思う。」等と話している。高島浩は「生産者が和牛と言うとまかり通ってしまい、確認出来ない。本物の和牛というブランドを維持するか等が問題だ。一方、中国の業界関係者からは日本産の和牛を期待する声が聞かれている。」等とコメントした。
東ヨーロッパルーマニアで18日行われたやり直しの大統領選挙の決戦投票は親ヨーロッパの継続を訴えた首都ブカレスト市長が極右政党党首を破り勝利した。ルーマニアではロシア寄りの主張を掲げる無名の候補となった去年の大統領選挙が無効とされたことを巡って社会の分断が深刻化していて新たな大統領に就任するダン氏が国をまとめていけるかが課題。勝利したリベラル・親EU派のダン氏は分断した国を再びまとめなければならないことを知っていて「1つのルーマニアになるよう戦わなければならない」としている。投票率はこの25年で最も高い64%だった。
ルーマニア大統領選挙は去年11月に行われたが無効となりやり直しの選挙だった。当時ロシア寄りで無名のジョルジェスク氏がSNSを活用し首位になったがロシアによる選挙介入の可能性やSNS活用手法が問題視され選挙は無効となった。やり直しとなった選挙の決選投票はジョルジェスク氏とも連携したルーマニア人統一同盟党首のシミオン氏とブカレスト市長ダン氏が争われ、シミオン氏はルーマニアが加盟するEUに批判的、ダン氏は親ヨーロッパ姿勢の継続を訴えた。1回目の投票で首位だったシミオン氏、勝利し危機感をつのらせた有権者がダン氏の支持が上回った。敗北したシミオン氏も得票率46%で国民の政治不信の深刻さがあるということ。ダン氏はルーマニア社会の分断を解消し溝を埋めていけるかどうかが最大の課題となる。AP通信によるとダン氏は元数学者で市民運動家、国民から批判される主要政党には所属していない。
イギリスとEUは19日5年前のイギリスのEU離脱後初めてとなる定期首脳会談を開き、防衛面での連携強化や農産物輸出入手続きの簡素化などに合意した。EU離脱後の関係修復を目指す双方の協議は漁業権などを巡ってこれまで難航が続いてきたがアメリカトランプ政権がヨーロッパとの距離を取り始めたことも背景に双方が歩み寄った形。
カナダ西部のアルバータ州にある同じ種類の恐竜数千頭が死んだと見られる場所で化石の発掘作業が進められている。この地域では約7000万年前にパキリノサウルスと呼ばれる恐竜が群れを作って移動していたとみられている。
米ロ首脳 ウクライナめぐり電話会談などのニュースラインナップを紹介。
ボリビア中心都市のラパス。建国200年を記念したイベントが開かれ、3000人以上が町を練り歩いた。タルカを演奏しながら練り歩いており、タルカは1本の木をくり抜いて作る素朴な楽器。母なる大地に感謝するために演奏されてきたタルカ。全身を使って祝の音色を響かせていた。
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