中国・北京を訪問している国民党・鄭麗文主席は、共産党指導部メンバーで北京市トップの、尹力書記と会談した。鄭麗文主席は、共産党との間で、党の歴史に関連する資料や、文化財の交流を深めていく考えを伝えた。日本との戦争や日本の台湾統治に関する、歴史的な資料について、双方がより多くの交流と協力を行うことに、期待を示したとしている。鄭主席は今月8日、国民党の創始者・孫文の墓を訪れた際にも、日清戦争に言及し、台湾海峡両岸の間には、日本の帝国主義の刀で切り裂かれた、傷口が癒えることなく残っていると述べ、日本による台湾統治を非難していた。鄭主席は習近平国家主席と会談し、中国側との対話や協力に意欲を示していた。歴史認識を巡っても、足並みをそろえる姿勢を打ち出した形。
