生活が苦しい家庭を支援する「フードドライブ」の活動に取り組んでいる吉備国際大学の大学生が、岡山市内のスーパーで買い物客に余った食料品の提供を呼びかけた。この大学では9年前から、食料品を子どものいる生活困窮世帯に無償で提供する「フードドライブ」の活動に取り組んでいて、昨年度は1年間で17トンの食料品が寄せられたという。県内8か所のスーパーに食料品の回収箱を常設で設置しているほか、きょうから期間限定で2か所に増設したということで、集まった食料品は、自治体と連携しておよそ130世帯に贈られる予定だという。