名古屋・北区から中継。本日のミッションは「お相撲さんの身だしなみに欠かせない〇〇を探せ」。身だしなみに欠かせないものはつげ櫛だった。つげ櫛は1本作るのに5年かかるという。まずつげの木の板を1年ほど陰干しして水分を抜いていく。水分が抜けると板が曲がって来るので板を束ねて締め付け釜の中で燻乾燥させる。3か月燻して3か月陰干しを繰り返し3~4年かけて行う。櫛の歯を引いただけの状態のものから、歯ズリという工程で櫛の歯を1本1本薄くしていく。ペーパーやすりで削ったあとはトクサという植物を乾燥させたもので磨いていく。つげの櫛には硬さ・粘り気があるので1本を一生物で使ってもらえるという。