本日午前2時半過ぎにスタートした女子やり投げの北口榛花。トラックフィールド種目では日本選手初の金メダルを獲得。歓喜の瞬間待っていたのは二人三脚で歩んできたシェケラックコーチ。去年8月の世界陸上で日本人女子投てき種目で初の金メダルに輝き、ダイヤモンドリーグで日本選手初の年間チャンピオンにもなった。予選では北口選手が使うはずだったやりを他の選手が持っていってしまう場面もあったが、1投で決勝進出を決めた。パリオリンピック前の大会では最終投的まで進めないこともあった。決勝の1投で今季ベストの65.80mをマークしその記録を上回る選手はいなかった。北口選手がやり投げを始めたのは高校に入ってから。小学校時代はバドミントン選手として活躍、小学6年生でパリ五輪・バドミントン代表の山口茜選手と対戦するほど実力があり、中学生の時は水泳で全国大会に出場とスポーツ万能。やり投げを始めて3年で日本代表となり世界ユース大会で優勝した。しかし大学時代、やり投げ専門のコーチが不在となり周りからのプレッシャーもあって体重が激減。そうした中、やり投げ強豪国チェコに単身武者修行へ。そこで指導を仰いだのがチェコジュニア代表のコーチをしていたシェケラックコーチ。その後やりを使わない基礎体力トレーニングで力をつけていった。
その影で北口選手を支えたのが応用解剖学が専門で体の動きや仕組みに詳しい元筑波大准教授の足立さん。筋力トレーニングを重視したシェケラックコーチに対して足立さんは姿勢の改善と準南西を生かしたフォームを提案。最近ではでんでん太鼓をイメージした柔軟性とひねりを活かしたフォームをアドバイスすると記録が伸びたという。北口選手は様々なゲン担ぎをしておりやりが綺麗に飛んでほしいと蝶の髪飾りなどをつけている。カステラは日本記録を出した時に食べていたことがきっかけで続けて食べているというがこのカステラは糖分の一部に天然の糖質パラチノースを使用しエネルギーがゆっくり吸収できるよう改良されたもの。決勝でもカステラを食べて栄養を補給し金メダルを獲得。
その影で北口選手を支えたのが応用解剖学が専門で体の動きや仕組みに詳しい元筑波大准教授の足立さん。筋力トレーニングを重視したシェケラックコーチに対して足立さんは姿勢の改善と準南西を生かしたフォームを提案。最近ではでんでん太鼓をイメージした柔軟性とひねりを活かしたフォームをアドバイスすると記録が伸びたという。北口選手は様々なゲン担ぎをしておりやりが綺麗に飛んでほしいと蝶の髪飾りなどをつけている。カステラは日本記録を出した時に食べていたことがきっかけで続けて食べているというがこのカステラは糖分の一部に天然の糖質パラチノースを使用しエネルギーがゆっくり吸収できるよう改良されたもの。決勝でもカステラを食べて栄養を補給し金メダルを獲得。