- 出演者
- 田中裕二(爆笑問題) 太田光(爆笑問題) デーブ・スペクター 細野敦 山形純菜 杉村太蔵 良原安美 若林有子 武井壮 アマレス兄(アマレス兄弟) アマレス太郎(アマレス兄弟) 丸山桂里奈 ゆうちゃみ 斎藤幸平 SEITO(MAZZEL) 土性沙羅
今朝行われた新競技ブレイキンに半井重幸選手が登場。SHIGEKIXの凄さを高校時代のいつメンゆうちゃみさんと中学時代にブレイキンで全国優勝しSHIGEKIXとも一緒に練習していたボーイズグループMAZZELのメンバーSEITOさんが徹底解説。陸上やゴルフ、クライミングも十種競技元日本チャンピオンで百獣の王の武井壮さんやリオ五輪金メダリストの土性沙羅さんによるレスリング実演解説。ロンドンオリンピックの銀メダルをなくしてしまった丸山桂里奈さんも登場。明日から研究のためドイツで暮らす斎藤幸平さんも登場。
やり投げ北口榛花選手、ブレイキンで亜実選手が金メダルを獲得した。SEITOさんがスタジオでブレイクダンスを披露した。丸山さんはメダルをなくしたことについて「私も分からなくて」などと話し、飾らないのと聞かれると「絶対飾らないです。」などと話した。
本日午前2時半過ぎにスタートした女子やり投げの北口榛花。トラックフィールド種目では日本選手初の金メダルを獲得。歓喜の瞬間待っていたのは二人三脚で歩んできたシェケラックコーチ。去年8月の世界陸上で日本人女子投てき種目で初の金メダルに輝き、ダイヤモンドリーグで日本選手初の年間チャンピオンにもなった。予選では北口選手が使うはずだったやりを他の選手が持っていってしまう場面もあったが、1投で決勝進出を決めた。パリオリンピック前の大会では最終投的まで進めないこともあった。決勝の1投で今季ベストの65.80mをマークしその記録を上回る選手はいなかった。北口選手がやり投げを始めたのは高校に入ってから。小学校時代はバドミントン選手として活躍、小学6年生でパリ五輪・バドミントン代表の山口茜選手と対戦するほど実力があり、中学生の時は水泳で全国大会に出場とスポーツ万能。やり投げを始めて3年で日本代表となり世界ユース大会で優勝した。しかし大学時代、やり投げ専門のコーチが不在となり周りからのプレッシャーもあって体重が激減。そうした中、やり投げ強豪国チェコに単身武者修行へ。そこで指導を仰いだのがチェコジュニア代表のコーチをしていたシェケラックコーチ。その後やりを使わない基礎体力トレーニングで力をつけていった。
その影で北口選手を支えたのが応用解剖学が専門で体の動きや仕組みに詳しい元筑波大准教授の足立さん。筋力トレーニングを重視したシェケラックコーチに対して足立さんは姿勢の改善と準南西を生かしたフォームを提案。最近ではでんでん太鼓をイメージした柔軟性とひねりを活かしたフォームをアドバイスすると記録が伸びたという。北口選手は様々なゲン担ぎをしておりやりが綺麗に飛んでほしいと蝶の髪飾りなどをつけている。カステラは日本記録を出した時に食べていたことがきっかけで続けて食べているというがこのカステラは糖分の一部に天然の糖質パラチノースを使用しエネルギーがゆっくり吸収できるよう改良されたもの。決勝でもカステラを食べて栄養を補給し金メダルを獲得。
日本女子陸上界初「やり投げ」金を獲得した北口榛花選手。試合直後「言葉にできないぐらいの気持ち。調子が良いと分かっていたので、記録が欲しかったので、最後までしっかりやりました。大事な試合で勝ち続けるのは簡単じゃない、それを続けられるように頑張りたいですし、今日出なかった記録も夢の中で終わっちゃったものも次は叶えられるようにまた頑張りたいです」等と話した。表彰式で北口選手らに記念品を手渡したのがマラソン界のレジェンド・有森裕子さん。オリンピックを象徴する日本のレジェンドの突然の登場にネットがざわついた。金メダルを手にして北口選手は「すごく大事なものをもらった気持ちで何回も見ちゃいます」と話した。
陸上・十種競技の元日本王者 武井壮がスタジオでやり投げの解説をしていく。武井さんによると北口選手のフォームはやり投げ世界記録保持者 ヤン・ゼレズニー選手のフォームを真似しているといい、投げる直前にやりを一度下ろすことで腕周りの筋肉をリラックスさせて投げる瞬間により筋肉にしなりができて力強く投げられているという。また投げる前のやりの角度も高いが、きれいな放物線を描くように投げられているという。やり投げでは人のやりを使うこともOKで、選手によってこだわりも様々だという。この他北口選手の勝負飯「カステラ」などを紹介した。
卓球女子団体・決勝戦の対戦相手は、東京オリンピックの決勝で日本の金メダルを阻んだ中国だ。くしくも同じ組み合わせだ。世界ランク1位・2位・3位を要する絶対王者にリベンジなるか?シングルス銅メダルの早田ひな選手とペアを組んだチーム最年少でオリンピック初登場の張本美和選手が目標としたのは、兄・張本智和選手だった。張本は2歳から卓球を始めている。兄は、日本卓球男子のエース・智和選手だ。兄の背中を追い、オリンピック出場を目指した。第1試合、張本選手が絶対王者を苦しめた。フルセットにまで持ち合い、10-9と追い込まれるも土壇場でデュース。しかし、 第1試合を落とした。第2試合・第3試合も落とし、日本は2年連続で銀メダルとなった。
レスリングは、既に東京オリンピックを超える計11個のメダルが確定し、快挙を連発した。男子・グレコローマンでの金メダルは40年ぶりだ。そして、77キロ級は日本初の金メダルだ。さらに、女子ではオリンピック初出場の選手が53キロ級・57キロ級を制覇する。そして、けさ5時前に行われた女子62キロ級決勝戦で元木咲良選手が圧倒的強さで金メダルを獲得した。
女子62キロ級決勝戦の元木咲良選手、I.コリアデンコ選手。 1ポイント先制を許すが日本が2ポイントとなった。点差は徐々に広がったが、木咲良選手はテクニカルスペリオリティで金メダルを掴んだ。これで、日本レスリングはオリンピック6個目の金メダルとなり、史上最多を更新している。
女子53キロ級・藤波朱理選手は、中学時代から公式戦無敗の137連勝している。119連勝記録をもつ吉田沙保里さんも、「もう霊長類最強女子ですよね私よりね」とポジションを明け渡すかのような発言をした。 サンジャポファミリーで、多くのレスリング選手と交流のあるアマレス兄妹は、自宅にお邪魔して決勝戦の藤波選手を応援する。3年程前、アマレス兄妹は、レスリンクの会場の近くでたまたま藤波選手に路上で会った。アマレス兄妹は「何やってるんですか?と明るく声かけてくれた」などと語った。藤波選手が会話をリードしてくれていたという。試合では、相手には得点を許さずに着実にポイントを重ねていく藤波選手。テクニカルスペリオリティで10-0で金メダルを獲得した。リオオリンピック・女子69キロ級の土性沙羅さんに実戦解説をしてもらう。
リオ五輪レスリング女子69キロ級金メダリスト・土性沙羅が解説。注目点について令和の“霊長類最強女子”137連勝の藤波朱理は足を触らせないと指摘。53キロ級では身長が高く手足が長いので足を触らせないディフェンスが長けてる。更にもう1人の令和“霊長類最強女子”櫻井つぐみの2ON1と指摘。相手の片腕を自分の両腕で取るという技だが櫻井選手は得意。相手の腕を取ることによって相手をコントロールする。そこから相手は動けないので逃げようとした時にタックルに入る。取っても離される事が多いので、ここまでくっついている選手は中々いない。一方、銅メダルを獲得した須崎優衣選手を破ったインド・ビネシュ選手が決勝戦前に100グラム超過で失格処分、引退を表明。レスリングは当日軽量を採用している。今回のように2日間で試合を行う場合、1日目・2日目両日クリアする必要がある。現地報道によると、ビネシュ選手は血抜き・サウナ・散髪も規定の50kgまで落ちず。あまり減量させないために2日間の試合にして2日間計量にしているとのこと。土性は計量を通るのはレスリング選手として当たり前のことだが、体重を落としてでしかオリンピックに行けないっていうこともあるので、気持ちはわかるし難しい問題だと感じる等と話した。
パリオリンピック唯一の新競技であるブレイキン。atmos 新宿店では今月発売されたNIKEによる「ブレイキンアパレルコレクション」のポップアップが開催されている。NIKEから出たブレイキン用のシューズと通常のスニーカーとの違いについて店員の渋井健斗さんは「ナイキのロゴが反対になっていて、靴が上下逆さまになった時にロゴが正しく見えるようになる」としている。ブレイキンとは1970年代にアメリカで生まれた1対1のダンスバトル。進行を担当するMCと音楽を担当するDJがいる。ブレイキンは立った状態で踊る「トップロック」、かがんだ状態で素早く足を動かす「フットワーク」、頭や背中で回る「パワームーブ」、動きを止める「フリーズ」の4つの要素で構成されている。最大1分間のパフォーマンスを交互に3回行う。9人の審査員によって1ラウンド毎に評価される。高いクオリティーで自分らしさを出すのがポイント。
今朝行われたBボーイ3位決定戦に出場したのは開会式で旗手を務めたShigekixこと半井重幸選手。対するは開幕戦の予選第1試合で対戦したアメリカ代表のVICTOR。予選は引き分けであった。対戦では惜しくもメダル獲得はならなかった。Shigekixの才能はブレイキンだけにとどまらず、絵の腕前もプロ並み。Shigekixが中学時代からお世話になっているPizza marumoのシェフである本倉裕樹さんを訪ねると、店内にはShigekixが描いた絵が飾られていた。Shigekixがいつも注文するのはサバや昆布などの日本の食材を使った「日本のうまみ」。
金曜日にはオリジナリティあふれる技が魅力のAYUMIとすべての技がハイクオリティーなオールラウンダーのAMIが出場。決勝はAMIが去年の世界選手権で敗れたリトアニア代表のNicka。バリエション豊かな動きがキレイに繋がり、難易度の高い技にも成功し、金メダルを獲得した。
パリ五輪のブレイキンの決勝をSEITOさんが実演解説する。シゲちゃんの“音ハメ”フリーズがすごいという。SEITOさんは「審査が5つあるが、それが完璧と言っていいほどオールラウンダーな人で、その中でもフリーズが一番強い」などと話した。オリジナルの動きであるシグネチャーとフリーズをSEITOさんが実演した。SEITOさんは「DJによってかける曲は違うので、ダンスバトルだと昔の邦楽でフライデー・チャイナタウンが流れていた」などと話した。
パリ五輪男子高飛込で日本初の銀メダルに輝いたのは現役高校生・玉井陸斗選手(17)。兵庫県出身で小学1年生のときに地元の体験教室に参加し飛び込みの世界へ。2019年、中学1年生で挑んだ日本室内選手権のシニア大会で史上最年少優勝すると飛込界に現れた超新星として話題になった。玉井選手は「五輪に出てメダルを取る」と語っていた。玉井選手についてサンジャポジャーナリストの山田さんは「ストリームラインと水しぶきが上がらなければ高得点になる」などと話した。この後圧巻のノースプラッシュを披露する。
パリオリンピックと日曜日の初耳学の番組宣伝。
パリ五輪・男子高飛び込みの決勝。玉井陸斗選手がこの競技で日本初のメダルとなる銀メダルを獲得した。玉井選手は「皆の夢である日本人初のメダルを獲得できたのが日本の飛込界にとって大きいこと」などとコメントした。
パリ五輪・スポーツクライミング男子ボルダー&リードの決勝。ボルダーはルートを登り切ると最高25ポイント獲得。リードは完登すると100ポイント獲得できる。日本の安楽宙斗選手はボルダーを1位で通過したが、続くリードで完登できず2位。しかし日本男子史上初のメダルである銀メダル獲得の快挙を成し遂げた。