陸上の女子フィールド種目で日本初の金メダルを目指す選手がいた。やり投・北口榛花は強い決意で臨んでいた。世界の頂点を目指す為、5年前に単身で渡ったのが、やり投げ大国のチェコだった。指導を仰いだのはコーチのダヴィッド・セケラック。日本で殆どしていなかったウェイトトレーニングを取り入れ、身体を一から作り直した。記録を伸ばすため足腰を徹底的に強化した。セケラックと二人三脚でこの舞台を目指してきた。1投目で65m80cmと今シーズンの自己ベストを更新。北口は金メダルを獲得。
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