今年6月2日に移動中の飛行機内で脊髄梗塞を発症し、およそ2ヶ月半にわたって入院していた佐藤弘道さん。昨日動画で退院したことを報告した。「まだ下半身の麻痺と足のしびれが残りこれから継続的にリハビリを続けて仕事復帰に向けて頑張っていきたいと思います」などと述べた。また、映像とともに掲載された自筆のメッセージには「失ってしまった機能もある為、一般の方のような歩き方は出来ません」とした。佐藤弘道さんの状況について足立慶友整形外科の北城雅照理事長は「約2ヶ月半で1分間も立っていられるのは奇跡的な回復」とした上で、「初期の対応がよく、麻痺の程度が少なく済んだことで短期間で歩けるようになったのではないか」と分析した。