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「NATO」 のテレビ露出情報

英国総選挙で政権交代が実現されれば英国の次期首相となるのが労働党・スターマー党首。みずからを労働党階級の出身と称している。一方、英国メディアからは実務的でカリスマ性がないと評され「ミスタールールズ」とも呼ばれる程。それには、スターマー党首の生い立ちやキャリアが深く関わっているとみられている。スターマー党首は工具職人の父看護師の母のもと4人きょうだいの2番目として育った。家庭は裕福ではなく支払いが滞って電話を止められたこともある。また、母が難病を患っていた他弟には学習障害があった。こうした家庭環境がその性格や社会の不平等を正さなければならないという使命感を養う土台になったといわれている。スターマー党首は家族の中で初めて大学に進学。法律を学び主に人権問題を扱う弁護士として活動するようになる。カリブ海諸国やアフリカで死刑囚の弁護を担当した他、ハンバーガーチェーン大手マクドナルドが主張する環境保護対策を批判したことで訴えられた活動家たちのため、無償で弁護を請け負った。2008年に検察局長に就任し議会の不正経理問題で与野党の議員を起訴するなど、刑事司法への貢献が評価され当時のチャールズ皇太子から爵位を授けられた。2015年に政治家に転身。2020年労働党の党首に就任する。スターマー党首は労働党を再び政権を担える党にするため大学の無償化や、エネルギーや水道の国有化などの党の伝統的な政策を放棄するなどして、急進左派だった党のイメージを中道路線に回帰させた。
英国総選挙。スターマー政権が発足した場合英国の外交はどのように展開されていくのか。スターマー党首は英国フィナンシャルタイムズに対し「国際社会で、よりリーダー的な役割を果たしたい」と述べている。具体的にはウクライナ情勢などでヨーロッパの安全保障環境が厳しさを増す中、NATO(北大西洋条約機構)に揺るぎない結束を示すとしている。そしてウクライナ支援についてはこれまでの方針を継続するとしている。この中で、スターマー党首が軸に据えるのがEUとの関係の再構築。英国は2020年にEUを離脱したあと、EU諸国との貿易に段階的に通関手続きが必要となるなど手間やコストがかかるようになった。また、英国で働く際に必要なビザの取得には英語力が不可欠となるなど条件が厳しくなった。スターマー党首はEU復帰は目指さないとする一方、こうした障壁を取り除きEUとの関係を再構築して地球規模の課題に立ち向かいたい考え。スターマー党首が首相となった場合、早速、来週9日から米国の首都ワシントンで開かれるNATO首脳会議に出席する。そして、今月18日にはEU加盟国と周辺国が設立したヨーロッパ政治共同体の首脳会議が英国で開かれスターマー党首は、ホストとしてEUの首脳らを迎えることになる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年6月6日放送 10:05 - 10:55 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース(ニュース)
NATOは、米・トランプ大統領が加盟国に対しGDPに占める国防費の割合を5%まで引き上げるべきだと主張する中、5日に国防相会合を開いた。ルッテ事務総長は国防費をGDPの3.5%、国防関連費用を1.5%とし、2032年までに引き上げる案が支持を得ているとして、達成時期などを巡って詰めの協議が続く見通し。

2025年6月5日放送 19:00 - 19:30 NHK総合
NHKニュース7(ニュース)
軍事侵攻以来、ウクライナを支援してきた欧米。日本時間の今日夕方に北大西洋条約機構
び国防相会合が開かれた。この会合にアメリカのヘグセス国防長官の姿があったが、長官は前日に開かれた欧米などの軍事支援を話し合う会合には欠席。アメリカが主導してきた会合を国防長官が欠席するのは初。ウクライナの支援はヨーロッパが主導スべきだというトランプ政権の姿勢を強調する狙いとみら[…続きを読む]

2025年6月5日放送 11:00 - 11:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
欧米などがウクライナへの軍事支援について話し合う会合が4日ベルギーで開かれ、アメリカのヘグセス国防長官が欠席した。この会合に、アメリカの国防長官が欠席するのは初めてで、ウクライナへの支援はヨーロッパが主導すべきだというトランプ政権の姿勢を強調する狙いとみられる。

2025年6月3日放送 5:50 - 9:00 日本テレビ
ZIP!NNN NEWS ZIP!
ロシアとウクライナの代表団は2日、トルコのイスタンブールで2回目の直接協議を実施し、双方が和平案を提示したが停戦へ向けた進展はなかった。ロシアメディアによるとロシア側の和平案では停戦条件として2つの案を提示していて、1つ目はウクライナの4州からの軍の完全撤退、2つ目は外国からの軍事支援の停止など10項目の条件を盛り込んだパッケージ案だとしている。また戦争終結[…続きを読む]

2025年6月3日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道INTERNATIONAL NEWS REPORT
バルト海について、去年11月以降海底のケーブルが損傷する被害が相次ぎ、NATOはロシアによる破壊工作の可能性もあるとして警戒を強めている。NATO加盟国6カ国が共同で設置した研究所「シーセック」は、各国の軍や企業が技術開発を進めて先月に最新の技術を公開した。海底に設置する機器には水中音波探知機が4つ付けられていて、最大で半径100kmの範囲で不審な動きを探知[…続きを読む]

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