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「北朝鮮」 のテレビ露出情報

番組では3年前に北朝鮮とロシアとの境界を接する中国東北部の街の展望台からも取材。壊れていた船着き場は変わらず壊れたまま。当時、中国の大学に留学し撮影した大熊杜夫さんは「ずっと放置。観光要素にはお金を振り向けない」と指摘。3年前に何気なく映っていた建物は整備されていた。「多分この規模は貨物駅。貿易の規模を増やすために整備され直した」と指摘。駅を利用する列車も。貨物の車両は少なく客車が2両ある。そんな北朝鮮で市民の生活はどうなっているのか。大熊さんが取り出したのが北朝鮮国内で利用されているスマートフォン。中国フリマサイトで約6000円で購入。製造は2020年8月以降。「青い空」と書かれたロゴ。基本ソフトはアンドロイド。言語設定は韓国語(朝鮮民主主義人民共和国)と書かれ、タイムゾーンでは平壌との表記が。通常スマホではアプリストアから自由に追加できるが、北朝鮮では購入店でアプリを入れてもらうのが一般的。自分で自由に入れることはできない。さらに通常は本体にある通信機能を利用するためのSIMカードの差込口がない。「実際に分解した人の話によると、内部にSimカードスロットがある。お客さんが自由に通信業者を変えられなくしているのではないか」と指摘。通信も制限され、海外などと通話不可。朝鮮中央テレビでは「携帯電話の使用で知っておくべきこと」との番組が。制限がありながらもスマホの普及が進む北朝鮮。
北朝鮮の生活ぶりはどうなっているのか?今年1月に平壌の様子を捉えた映像。動画を撮影したのは、コロナ後にいち早く北朝鮮入りが認められた中国のビジネス団体で、4年ぶりの訪問だという。中でも目立っていたのは商業施設。去年7月にオープンしたばかりで広さ8万7000平方メートル。上層部はホテルとオフィスになっている。施設内のスーパーには海外製の商品がずらりと並んでいた。2階の時計売り場に入ってみると、壁にあるのは「OMEGA」の文字。ショーケースの中には高級そうな時計が並んでいる。さらに化粧品売り場では、日本の大手化粧メーカー「資生堂」の商品も売られていた。ブランドショップの並びに飾られていたのは、一見、レゴブロックのようなおもちゃの箱。しかし、よく見ると、北朝鮮メーカーの戦車のおもちゃ。また、上層階のホテルにはオフィスも完備され、かなり最先端の建物のようだ。その後、一行は「朝鮮の太陽 金正恩将軍万歳!」と書かれた建物に案内された。中に入ると聞こえてきたのは英語で話す先生の声。子供たちも流暢な英語で答えている。ここは学校の先生を育成するための師範大学。タッチパネルを使った単語の授業では、表示された40個の単語を子供たちが暗記する。そして、指名された生徒が前に出ると、覚えた英単語をパネルを見ずに順番にスラスラと話し始める。これが最先端の英語の授業のようだ。この他、動画には、80階建ての住宅やスマホのオンラインショッピングサイトなど、近年の発展ぶりを伺わせる様子が収められていた。
取材班が向かったのは韓国で北朝鮮に最も近い都市の一つである坡州市。日本在住経験ありのキムジュソンさんが取材に応じた。2008年まで平壌で生活し、その後、脱北した。今の北朝鮮の様子はどう映るのか?商業センターの動画を見てもらうと「商品はたくさんあるんですけど、同じ物をずらりと並べている。見せつけるという意味」と話す。ホテルについては「(泊まれるのは)外国人。国内の人は絶対泊まれない。ホテル自体は立ち入り禁止になってる」と話す。動画を見返してみると施設内は人がまばらで活気は感じられなかった。子どもたちの英語教育については「一種の見せびらかし。我が社会主義制度では、こんな小さい子まで英語の教育をちゃんとやって、これくらいの水準ですよって言っている」と話し、動画の映像は一般の生活からはかけ離れているという。同時期に撮影された北朝鮮北部の映像。その中には牛車に乗っている人も。地方では発展からほど遠い様子が収められていた。この映像に「(田舎は)別世界で全然変化なし。変化があり得るわけない。田舎でどうすることもできない」と話す。長引く制裁やコロナ禍の封鎖で大打撃を受けたとされる北朝鮮の経済。その復興に向けた狙いが垣間見えるのが、去年4月に中国側が北朝鮮を撮影した様子。大きなタンクに書かれているのはロシアの輸送会社の社名。ロシアによるエネルギー支援が1年以上前から行われていた可能性がある。北朝鮮事情に詳しい甲南女子大学・鴨下ひろみ准教授は「ウクライナ戦に対するロシアに北朝鮮製の武器を提供する。また、その見返りにロシア側から様々な物資であったり、あるいは技術支援・人的支援というものをもらうことで、ロシアと北朝鮮は蜜月状態にある。中国からも活発な投資あるいは貿易が再開されようとしている状況なので、北朝鮮にとっては思うつぼではないが、非常に有利な状況が生まれつつある」と指摘。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年5月16日放送 15:50 - 19:00 日本テレビ
news every.世界のミダシ
13日、金正恩総書記は特殊部隊の訓練を視察。現代の戦争への対応を指示。公開された映像では上半身裸の兵士の上に石を乗せ、ハンマーのようなもので叩き割る場面や兵士を投げて踏みつけ強さをアピールする訓練。さらに無人機を操縦する様子もあった。ウクライナとの戦闘を続けるロシアを支援するため兵士を送る北朝鮮。韓国メディアは派遣された部隊が得た戦闘経験など共有する狙いがあ[…続きを読む]

2025年5月14日放送 15:45 - 19:00 フジテレビ
イット!All news 4
北朝鮮メディアは金正恩総書記が特殊部隊などの訓練を視察したと報じた。韓国の聯合ニュースは、北朝鮮軍がウクライナ戦争で得た戦術などを共有していると分析している。金総書記は「最も重要なのは帝国主義との戦線で戦争準備の完成だ」と述べており、アメリカ等との対立を想定したものとみられる。

2025年5月9日放送 16:54 - 17:05 テレビ東京
ゆうがたサテライト(ニュース)
北朝鮮国営メディアによると金正恩総書記は核反撃ミサイルなどの指導を行ったと報じた。また韓国軍は北朝鮮が複数のミサイルを発射したと発表した。

2025年5月5日放送 9:00 - 11:10 日本テレビ
DayDay.DayDay.topic
アメリカで政府高官らと面会した拉致被害者の家族会がきのう帰国した。家族会・横田拓也代表と飯塚耕一郎さんは今回の訪米について、北朝鮮に大きなプレッシャーになるとした上で、日本政府に対しては「今こそ本気度、覚悟が試されている」と解決に向けた対応を改めて求めた。大門小百合は今、ロシアと北朝鮮が緊密な関係になっているので、日本はアメリカとこれまで以上に協力していかな[…続きを読む]

2025年5月4日放送 21:00 - 21:50 NHK総合
NHKスペシャル未完のバトン 第2回 秩序なき世界 日本外交への“遺言”
亡くなる2週間前、五百旗頭さんはアメリカと中国が世界秩序を前向きに作っていく姿勢はなかなかとれない、そういう中で日本とヨーロッパが正気を失わずに国際秩序を支えていかないともたないと話していた。2023年10月、最晩年の五百旗頭さんは福田元総理とともに北京を訪れ、日中平和友好条約45周年の記念行事に参加していた。中国の政権中枢と直接対話することがもう一つの狙い[…続きを読む]

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