北朝鮮拉致事件とは1970年後半から1980年代前半にかけて、政府ガ認定しているだけで17人の日本人が拉致された事件。北朝鮮は拉致を認め、5人が解放されたが未だに12人が帰国を果たせず安否もわかっていない。高良さんはこの番組を通して何があったのかを知ってほしいと話した、高良さんが演じる喜多見が配属された部署は、警視庁公安部外事第二課という、中国や韓国などのスパイによる諜報活動などを担う部署。高良さんが演じる喜多見は警察関係者の取材をもとに作られた役柄。喜多見は正義感がつよい人だが、部署の国益を守るという方針と被害者を守りたいという意識とのギャップに葛藤している。高良さんは役を演じていて、当時の北朝鮮はスパイ活動をするイメージがなかったこと等今と当時の印象の違いに驚いたと話した。撮影自体は緊張感ある内容ばかりだったが、沢村さんがスタジオで和ませてくれたりしていたという。