長崎市の平和祈念像は昭和20年代後半に彫刻家の北村西望が井の頭自然文化園にあったアトリエで制作したもので、いまも原寸大の原型が展示されている。原爆が炸裂した午前11時2分に合わせて黙祷を捧げた。毎年長崎原爆の日にあわせて北村と親交があった人などが中心となって追悼の集会を開いていて、ことしも都内に住む被爆者などが出席した。一方、東京・江戸川区では長崎出身の落語家が原爆投下がテーマの落語を披露した。
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