ReBuilding Center JAPANの百瀬さんは本来ゴミとして扱われる家屋などから出る古い木材の買い取りと販売をしている。今回の依頼は築150年以上の古民家からで、依頼人は「古民 家を改造して違う形で再出発するところで、全部捨てるのは心苦しいので何かに生まれ変わらせてもらえると思って連絡をした」などと話した。ボロボロの杵も買い取り、全ての金額は5000円となった。引き取った古材は一つ一つに番号が付けられ、どこから引き取ってきたかデータベースに残っている。また引き取った古材を売るだけでなく、製品にして販売もしているとのこと。百瀬さんは「リユースになっているが、さらに循環できて、捨てなきゃいけないという家主さんの思いをレスキューして次の人に託す場所になっている」などと話した。