松山市で、制限時間10分の間に、人間とAIが4つ俳句を詠んで対決した。ルールは、相手が詠んだ句の漢字一文字以上か、連続するひらがな3文字以上を使って新しい句を作る。審査員4人が10点満点で、それぞれの句を採点する。俳句のAIは、北海道大学の研究チームが開発したもので、40万超の俳句を学習し、1億2000万の俳句を作ったという。その中から、条件にあった句を選んで対決していた。結果は、AIが1点差で人間に勝利した。北海道大学の研究チームは、俳人たちが新しい表現を追求する手段として使えるかという方向性で、開発を進めていきたいなどと話した。