シャンパンファイトではシャンパンがキンキンに冷やされていたため、選手たちが凍えていた。栗山は「むちゃくちゃ冷たかったです」「日本人には無理だった」などと話した。日本でのビールかけではビールは冷やさないという。部屋に帰って1時間半後には飛行機の出発だったため打ち上げはしていないと話した。9回表に登板する大谷選手をブルペンまで観衆の前を歩かせて余計なプレッシャーをかけないため栗山は汗だくで裏動線を確保していたが、大谷選手は堂々と観衆の前を歩いていったという。栗山は日本ハム監督のときメジャー行きを希望していた大谷を獲得した。そして今プロスポーツ史上最高額と言われる契約でドジャースに移籍し、世界一の選手となった。栗山は「野球界の宝を壊さないで発揮させる責任があると最初から思ってたので、環境だけは僕が作らなきゃという思いはあった」などと話した。