赤星憲広さんが語るマントルトークは「盗塁は3歩目までで決まる」。セ・リーグで5年連続盗塁王赤星さんが熱く語る大谷の盗塁、進化の秘密。赤星さんは「昨年度史上初の50-50を達成して最終的に盗塁数59個。なぜ大谷選手の盗塁がここまで増えたのか?日本ハムにいた時に比べて3歩目までの歩幅に変化が出ている。大谷選手は足が長いので根本的に1歩の歩幅が大きい。1塁から2塁までは距離が短いのでいかに3歩目までにスピードを上げられるかが勝負。チューブで引っ張られながら走る練習。これは引っ張られると大股で行けなくなる歩幅が狭くなる。大谷選手はこのトレーニングをやっている時点で最初の加速がつくようになった」などコメント。長嶋一茂さんは「去年59個で今年は19個しかしていない。去年は投げないので盗塁とバッティング練習を同じくらいやっていたという。彼はランナーとしてもチームに貢献したいから今年は得点数がめちゃくちゃ高い146もあった。19個しか盗塁していないことを記者が聞いたときに珍しくムカッとしたらしい」などコメント。赤星さんは「たぶん1番打者のこだわりは得点。後ろの打者が良いので盗塁しなくても得点数は高い」などコメント。
