泊原発3号機の再稼働について容認に前向きな考えを表明し、今後視察などを実施した上で道議会での議論を踏まえて最終的に判断する意向を示した。泊原発の3基の原子炉は東京電力福島第一原発の事故後に運転を停止している。北海道電力は火力発電の燃料費が増加したなどとして料金を値上げしているが再稼働後の見通しについて家庭向け「規制料金」を11%程度、企業など向け「自由料金」を平均7%程度値下げするとしている。北海道電力は鈴木知事の表明について“道議会での議論・関係自治体の意見などを踏まえ最終的に判断されるものと認識している”とコメントしている。
