ラッコは1日に体重の約20~30%の餌を食べ、体温を維持している。ラッコの餌は貝類やウニで、これがコンブの森を守ることに繋がり、地球温暖化の緩和に貢献しているという研究発表もある。今、コンブの森が危機にあるという。滝川さんは北海道大学忍路臨海実験所を訪ねた。実験所では様々な場所のコンブ株を培養している。この30年間で北海道のコンブ漁獲量は3分の1に減ったという。コンブは生命の拠り所として重要で、二酸化炭素の吸収源としても期待されている。
ラッコは、ウニや貝を食べることでコンブの森を守るといわれている。ラッコはなくてはならない存在「キーストーン種」。専門家は、群落を保つ・拡大する上では有用な生物、バランスを保つべくみんなで考えていく必要がある、など話した。コンブは海の生き物たちを育て、ラッコは貝やウニを食べることでコンブとウニや貝の均衡を保っている。滝川さんは湿原について「ひっそりと豊かな場所」など話した。
ラッコは、ウニや貝を食べることでコンブの森を守るといわれている。ラッコはなくてはならない存在「キーストーン種」。専門家は、群落を保つ・拡大する上では有用な生物、バランスを保つべくみんなで考えていく必要がある、など話した。コンブは海の生き物たちを育て、ラッコは貝やウニを食べることでコンブとウニや貝の均衡を保っている。滝川さんは湿原について「ひっそりと豊かな場所」など話した。