明成高校の顔・森井ここねさんといっしょにレッスンを受けているのは同じくクラリネットパートの1年生貝沼ひなたさん。旭川では毎年、各中学校から実力のある吹奏楽部員がオーディションで選抜される旭川地区中学校選抜吹奏楽団。ここねさんはそのオーディションに合格していた。気まずい再会を経て、2人は同じクラリネットパートになった。オーディション5日前、この日は顧問の佐藤先生によるレッスン。どうやらここねさんはコツを掴んでいる様子。一方、ひなたさんはまだ掴みきれていないようだ。オーディション4日前、ここねさんは「コラールの部分を誰よりもきれいに吹こうって思う」などコメント。コラールの部分とは今年明成高校が自由曲に選んだ「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」にある一節のこと。この曲の特徴は冒頭からはじまる素早いパッセージとまるで教会音楽を思わせるコラール。ここねさんはこのコラール部分に力を入れるのだという。先生が指導したのは技術を越したところにある音楽だった。迎えたオーディション当日。クラリネットパートの先陣を切るのはここねさん、緊張で少し音が震えてしまう場面も。続いて、ひなたさん。翌日先生から結果が言い渡された。選ばれたのは中学時代に旭川選抜に入れなかったひなたさん。今回はここねさんと立場が逆転した。しかし、まだチャンスはある。実は今回行われたのは地区大会のオーディション。これを突破すれば北海道支部大会用にあらためてオーディションが行われる。泣く間も惜しんでここねさんは練習を再開。ところが大会3日前、ひなたさんが肺炎で入院。ひなたさんのピンチヒッターでステージに上がることになったのはここねさん。
地区大会当日。C.T.スミス「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」を演奏。ここねさんはステージに上がれなかったひなたさんの思いを胸にこのコラールを歌った。結果は無事、地区大会突破。明成高校は北海道支部大会へと駒を進めた。4日後、退院したひなたさんが部活に復帰した。そして北海道支部大会用オーディションが開催された。クラリネットパートの控室では励まし合う姿が見られた。2人はオーディション後に気まずくならないように負けた方が最初に話しかけると約束したという。先にオーディションを受けたのはひなたさん。続いてここねさん、今回は自信を持って吹けているようだった。その日の練習後、パートの先輩から結果が発表された。北海道支部大会メンバーに選ばれたのはここねさん。ひなたさんは実力でここねさんと入れ替わることになってしまった。ここねさんたちは北海道支部大会へ。ここを突破すれば次は悲願の全日本出場。その時にはまたオーディションが行われるはず。ひなたさんはコンクールメンバーの座を奪還できるか!?
地区大会当日。C.T.スミス「ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏曲」を演奏。ここねさんはステージに上がれなかったひなたさんの思いを胸にこのコラールを歌った。結果は無事、地区大会突破。明成高校は北海道支部大会へと駒を進めた。4日後、退院したひなたさんが部活に復帰した。そして北海道支部大会用オーディションが開催された。クラリネットパートの控室では励まし合う姿が見られた。2人はオーディション後に気まずくならないように負けた方が最初に話しかけると約束したという。先にオーディションを受けたのはひなたさん。続いてここねさん、今回は自信を持って吹けているようだった。その日の練習後、パートの先輩から結果が発表された。北海道支部大会メンバーに選ばれたのはここねさん。ひなたさんは実力でここねさんと入れ替わることになってしまった。ここねさんたちは北海道支部大会へ。ここを突破すれば次は悲願の全日本出場。その時にはまたオーディションが行われるはず。ひなたさんはコンクールメンバーの座を奪還できるか!?
