早稲田大学ビジネススクール教授の長内厚氏に話を聞く。TSMCが熊本で3ナノに生産を乗り出すのは世界的なAI需要にこたえるため。アメリカのエヌビディアのようなAI向け半導体を製造する企業にこたえる生産拠点の拡充と考えられる。世界で使われる半導体のサプライチェーンの一つに日本が生産拠点として加わるイメージ。TSMCは台湾やアリゾナでも生産をしている。アリゾナはコストなど課題を抱えている。地政学リスクの分散、日本の補助金&生産環境、サプライヤーとの近接性があげられる。日本のメリットは?北海道のラピダスで次の最先端2ナノ半導体を自前で作る状態につなぐ。TSMCとラピダスのビジネスモデルは別物。日本に半導体技術や生産が残るしたたかな戦略などと話した。
