北茨城市で小学生たちが田植えをして育てた新米を販売する体験授業が行われた。販売されたのは北茨城市にある石岡小学校の全校児童18人が、近くの田んぼでことし5月に田植えをして今月収穫した合わせておよそ160キロのうるち米ともち米。きのうは校舎の入り口にブースを設けて販売が行われ、早速地元の人や保護者たちが買い求めに来た。この小学校では子どもたちに田植えから販売までを体験してもらうことで、ふだん食べている米について関心を持ってもらいたいとしている。売り上げは来年の田植えの際に使う肥料などを購入するために使われるという。