きのう東海道新幹線の名古屋−浜松間が始発から上下線で運転見合わせとなり大混乱となった。払い戻しのため長蛇の列。運転見合わせとなった原因は保守用車両が別の保守用車に衝突し双方が脱線した。JR東海によると、作業を終えた保守用車が走行中、ブレーキをかけたものの、何らかの理由でブレーキが作動しなかったため、時速40kmで停止していた別の保守用車に衝突し脱線したという。この事故で男性作業員2人がけがをしていて、1人は首の骨を折る重傷だという。事故から14時間後、保守用車が動きだした。JR敦賀駅のコンビニではお弁当の棚が空っぽ・北陸新幹線「かがやき」も満席になった。東海道新幹線では2時間半ほどだが、北陸新幹線でのう回ルートは6時間ほどかかる。チケット代も+6000円ほど高くついたという。JR東海はきのう会見を開き謝罪。復旧に時間がかかった理由について「保守用車の壊れ方が当初思っていたよりひどかった。油等も漏れていたのでそちらの処置も行わなければならなかった。枕木も20本ほど交換しなくてはならない。諸々行う中で時間を要した」などと話した。東海道新幹線は今日の始発から運転再開している。