月面探査機「SLIM」は今年1月に月面の目標地点へのピンポイント着陸を世界で初めて成功させ、月面の岩石の撮影・観測などを行った。その後、月の過酷な夜を3度乗り越え、地上と通信を続けたあと8月に運用を終えていた。「SLIM」のプロジェクトを通じ、JAXAはきょう「着陸性能や軽量化の実証ができた」などと成果を報告した。JAXAは「今後、将来のロケット開発や月面・火星探査に技術や知見が活用されることを期待している」としている。
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