コメの流通ルートは生産者→集荷業者→卸売業者→外食・小売→消費者。備蓄米の入札に参加できるのは集荷業者。業者ごとに申し込める上限が決められていて高い価格を提示した業者から順番に落札。店頭価格に影響も出るという。これまでは価格が比較的安定していたコメ、歴史的な高騰の始まりは去年の夏だった。スーパーでのコメの平均価格は1年前の2倍近くとなった。
備蓄米の放出で価格の行方が注視される中、農家からは今までが安すぎたという声もあがっている。JA福井県では入札価格を最終調整していた。希望した全ての量は落札できなかったが9割は確保できた。
備蓄米の放出で価格の行方が注視される中、農家からは今までが安すぎたという声もあがっている。JA福井県では入札価格を最終調整していた。希望した全ての量は落札できなかったが9割は確保できた。