- 出演者
- 桑子真帆
(オープニング)
オープニング
オープニング映像。
#4986 コメ価格高騰 備蓄米放出でどうなる?
密着!備蓄米入札 コメ価格どうなる?
コメの流通ルートは生産者→集荷業者→卸売業者→外食・小売→消費者。備蓄米の入札に参加できるのは集荷業者。業者ごとに申し込める上限が決められていて高い価格を提示した業者から順番に落札。店頭価格に影響も出るという。これまでは価格が比較的安定していたコメ、歴史的な高騰の始まりは去年の夏だった。スーパーでのコメの平均価格は1年前の2倍近くとなった。
備蓄米の放出で価格の行方が注視される中、農家からは今までが安すぎたという声もあがっている。JA福井県では入札価格を最終調整していた。希望した全ての量は落札できなかったが9割は確保できた。
備蓄米放出 コメ価格どうなる?
備蓄米は年間消費量の3%の21万トン放出され、効果がなければ追加で放出する。備蓄米は湿度が一定に保たれた低温倉庫で保管される。売り方は事業者に委ねられる。大手の集荷業者が確保できたのは前の年よりも23万トン少なかった。価格の暴落を防ぐため需給の見通しを示す。
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- 2025年日本国際博覧会
”今こそコメ増産を”ある農家の取り組み
減反政策、収穫前の稲を処分する青刈りが行われるなどコメの生産が抑制されてきた。上限を超えて販売されるコメはヤミ米と呼ばれ摘発された。農家の涌井さんはコメの増産を訴えるとともに販売先の開拓にも力を入れきた。
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- 大潟村(秋田)
美味しくいつまでも 日本のコメ 今後は?
安定的にコメを食べるためには効率的なコメ作り、売り先の確保、大規模・多収穫などの経営努力が必要。コメ農家は赤字体質。国はコメに関する政策を根本的に見直すという。