一時、1玉1000円を超えて販売されることもあったキャベツだが、値下がりしている。高値のキャベツ・現在の価格は?。都内のスーパーを取材。キャベツ去年12月約600円からきのうは246円と安くなっていた。今年1月東京・港区・八百新では1玉1000円超だった。キャベツの小売り価格は今年1月1kg553円と値上がり、その後、347円と値段が落ち着き始めている。創業以、税抜き100円を守ってきた「千切りキャベツ」はキャベツ高騰でプラス20円、人件費コスト高騰でプラス10円の130円となった。キャベツの値段が落ち着くとみられることから来月にも110円で販売する見込み。出荷量が増えたことで値段が安定してきたというキャベツ。安定出荷のワケを取材。年間25万株を育てる農園、生育は順調だという。寒波や乾燥により生育が悪い時期が続いたが暖かさと雨により生育がよくなり収穫量が増加。主要産地の愛知や千葉でも出荷量が増え値下がり。農林水産省によると今月はやや平年を上回るが価格は落ち着いてきているという。