2万9000人を超えるファンが集結したロッテのファン感謝デー。ファンの注目は、佐々木朗希。プロ5年目の佐々木は、おととし、28年ぶりの完全試合を最年少で達成した。去年は、大谷翔平に並ぶ日本人最速165キロをマークした。今月、ポスティングシステムでのメジャー挑戦を発表した。発表後初めてファンの前に登場し、けがなどでうまくいかず辛いときもあったが、監督はじめ沢山の人々に支えられ乗り越えられた、これまでもらった声援や激励を力に変えてアメリカで頑張るなどと話した。吉井監督は、いいピッチャーに育ってくれた、挑戦する若い選手を応援したい、温かく送り出したいなどと話した。イベント終盤に行われた試合で、佐々木は、1番指名打者で出場した。NPBではノーヒットだったが、センターオーバーの見事なバッティングを見せた。